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SHIN SETU SOU

guide for your trip and staying in Nagano

今の小学生の高原学校での自然の学び方

最近、小学校の子どもの参観日に行き、そこで高原学校の説明をきいてきました。
高原学校は、小学5年生でおこないます。1泊2日の飯縄山の登山です。
その目的は? 清澄な高原で自然に親しみながら、、、となっています。
では、それに対しての、持ちもの・行動は?となると。
以下 気になる点です。

1 初日に登山をして、山からおりて 宿についたら、登山の時に使用した衣類、タオル、靴!!を全てビニール袋にいれて、
新しい衣類、靴に履きかえる。登山に使用した衣類などは、袋にいれて持ち帰る。 ? 清らかな自然に接した衣類は、ゴミですか?
担任の説明では、笹ダニ対策とのこと。 あきれたもんだぜ!サマータイム登山! 自然は汚れている?

2 登山の際の持ち物は、おむすびにきゅうりに味噌!そしてペットぼとる500mlに水かお茶2本???? 水筒はどうした?
担当の説明では、登山の後のペットボトルは、ゴミ箱へ! いつから、山登りが水筒からペットボトルになったのか?水筒よりペットボトルの荷物が軽いから? 山にいくのに、ゴミになるような物をもっていくのか? ちなみに、登山の後は、別のバックで持っていく水筒に水をいれて、各自が使うようです。 いつから、山にいくのに、自分で持てない量の荷物をもって、いくようになったのか?
今の時代は、自然と接するのに、自分の力ではなく、他力本願を よしとするのか? いつから、キュウリと味噌が必須持ち物になったのか? まあ長野県産のきゅうりと味噌と明記してあれば、地元に貢献!地産地消!となるのですが、、 

ほかにも、過剰な持ち物が、リストにずらりと、飯盒炊飯の焚きつけは、もちろん今風にガスライター! マッチの使えない、大人たちが、子どもにマッチを教えれるわけもないか?  

これは、今の学校教育の実例です。 創造力、自主性を伸ばすと いいながら、目指すは管理された範囲で動く、ヒューマンロボット育成教育。 子どもに自主性をもった大人になってほしくない、ビッグブラザーの指導方針でしょう。 本来の子ども達にひつような事は
自分で経験して学ぶこと、周囲の体験を見て学ぶこと。指導者は、それを補助すること。 人は、みな違う!だから、同じことを同じようには、できません。それがあたりまえ。世の中の指導者にいる人(親を含めて)、言動と行動に矛盾をかかえていませんか?
自己矛盾をそのままにしておくと、良心のある人は、精神が毒されますよ!良心の無い人は、どんどん悪いほうに引っ張られますよ! 無邪気な子ども達は、あなたがたの言動、行動をまっすぐ見ていますよ。見本として。

さいごにひとこと。僕の考える、 悟りとは、自己矛盾を解消していくことです。誰もが自己矛盾を抱えて生きています。歳をとるごとにどんどん自己矛盾が大きくなります。それを、一つじつ解消していくことが、悟りです。悟りは一つではなく、自分の生き方と世の中とのかかわり方、全てに存在している、矛盾に対してあります。皆さん、ぜひ 自己矛盾を一つ一つ 時間がかかってもいいので、解消していきましょう。心と、体が一つになります。そして、心が晴れ晴れとしていきます。目指すは、宇宙平和! 子は次世代の宝の原石です。それを磨くのは、大人たち。磨いた原石に写る自分の姿を、直視できるような生き方を!
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